豆一は小豆島を一周するサイクリングコースです。
目次
豆一(小豆島一周サイクリング)の参考HP
豆一(小豆島一周サイクリング)の距離について
約100km
豆一(小豆島一周サイクリング)の標高差について
80m
数字以上にアップダウンが続く道で、平坦な道はほとんどありません。
豆一(小豆島一周サイクリング)の舗装について
基本的に全て舗装されていますが、轍が多く、落ち葉や浮砂がある箇所も点在するので、油断は禁物です。
豆一(小豆島一周サイクリング)は自転車専用か?
自転車専用道路はありません。トンネルも車道を走りますが、道幅は広くはありません。
豆一(小豆島一周サイクリング)付近のトイレについて
島の南側は観光名所も多く、コンビニや公衆トイレなど充実しています。
北側は民家も少なく、山道ばかりになり、コンビニ、トイレはほとんど見当たりません。
豆一(小豆島一周サイクリング)付近の飲食店について
港、観光名所周辺には島の名物であるそうめんや、ひしお丼が食べられるお店など、充実していますが、何もない北側はやはり飲食店はほとんどありません。
豆一(小豆島一周サイクリング)付近の景色について
海沿いを走る1周コースの景色は最高です!青い海と青い空、緑の山に包まれて走るのは登りのツラさを忘れさせてくれます。
観光名所のない北側も、岩の砕石後が残る山々の壮大さに圧倒されます。香川県高松市はそれなりに都市化していますが、小豆島は離島独特の雰囲気と高い建物などない昔ながらの瀬戸内の風景を楽しめます。
豆一(小豆島一周サイクリング)のレポート
香川県に住んでいる現地民でもなかなか足を運ぶことが無い小豆島。ロードバイクという趣味を見つけ、小豆島に新しい魅力を感じ、島を1周する、約100キロのコースに挑戦する事にしました。偶然にも小豆島はサイクルアイランドなる構想を打ち立て、全国からサイクリストを呼ぼうとサイクルステーションの新設など、力を入れている最中でした。
サイクルイベントに参加
その構想の一部であるサイクリングイベントに同僚と共に参加しました。小豆島に向かう方法はただ1つ、船に乗って港に向かうのですが、フェリー内では他のサイクリストごすぐに目に留まります。カジュアルな方から本気の方まで、様々なサイクリストがいる中、見覚えのある女性を見かけました。見覚えのあるピンク色のヘルメットにロードバイク。忘れもしない元彼女でした。まさか同じイベントに参加しているなどとは夢にも思わず、嬉しくなって声をかけてしまいました。会話などほとんどありませんでしたが、嬉しい瞬間でした。
クライマー向けの道
フェリーが小豆島に到着し、サイクルステーションで受付を済ませたら、早速同僚と共にロードバイクを漕ぎだします。小豆島は坂が非常に多い島で、海沿いを走る1周コース、通称豆一は、平坦な道をほとんど走る事のない、登り下りを繰り返すクライマー好みの道です。観光名所に向かう道も例外ではなく、得意、不得意がもろに現れ、同時に出発した元彼女との差もどんどん開いていきます。
道は舗装されているけれど…
田舎の離島と言えど道路舗装率は高く、轍などはありつつも走りにくい道も少なく、順調にペースを上げていきます。ただし、サイクルアイランド構想を立ち上げたと言っても島民の意識は低いようで、車に幅寄せされたりクラクションを鳴らされる、煽られるといったこともありました。ここは意識が浸透するまで我慢といったところでしょうか。
壮大な景色が待ち受ける島の北側
島の南側は観光名所が多く、車の通りも多いですが、島の北側はサイクリストにとっては嬉しい、離島ならではの壮大な景色と交通量が少なく走りやすい道が待っています。相変わらず登り下りが続きますが、楽しくクリアして行くことができました。
ゴール、そして…
そして何とか100kmの工程を経てゴール。
なかなかキツいコースでしたが、達成感もたっぷりで、帰りのフェリーでは綺麗な夕日を見ながら余韻に浸ることができました。
元彼女とはそれがきっかけでまた話をするようになり、寄りを戻したりといった事は無いですが、たまに会ってはロードバイク談義に花を咲かせています。