ここ十三峠は、大阪府内屈指のヒルクライムのメッカです。
標高差は375mほどしかありませんが、平均斜度が9.2%ときつめで、中盤以降はほっと息つく暇もない坂道です。
山登りに慣れてきて、自分の力をさらに高めたい中級以上の人に好まれるコースです。
間違っても、初級者は手出ししないほうがよいです。ロードバイクを手押しできる勾配ではありませんので注意ください。
そこそこきつめの勾配で、ヒルクライムトレーニングには最適なコースですので、毎回タイムを計測していけば、色々と自分なりに改良して確実に強くなれる峠です。
メッカですので、強い人に遭遇できるのも良いです。
目次
十三峠の参考HP
十三峠の距離について
4km
十三峠の標高差について
375m
十三峠の舗装について
アスファルト舗装、途中から道が狭くなります。
十三峠は自転車専用か?
一般道。
この道は、奈良大阪間の生駒山系越えの抜け道としてそこそこ有名です。そのため、狭くセンターラインのない道であるのに自動車の往来がそこそこありますので、車の接近には充分注意し、積極的に道をゆずるようにしましょう。
十三峠付近のトイレについて
終点の峠にトイレがあります。
十三峠付近の飲食店について
麓にジェラートアイスクリーム店があります。
一連の区間は原則山道ですので、下にジェラートアイスクリーム屋さんがある以外は、コンビニはなく、上の駐車場にはトイレのみ、とミニマムなユーティリティです。
十三峠付近の景色について
終点の展望駐車場からの景色は壮大です。展望駐車場からの大阪平野、大阪湾、淡路島までの大眺望、初めての方は確実に見とれるに違いありません。
十三峠のレポート
スタート地点
場所は、八尾市の大竹集落の上部、大竹7丁目の交差点がスタートになります。
国道170号線や旧国道の東高野街道からは入口が分かりにくいですが、大阪経済法科大学を目指すと間違わずにたどり着けます。
登りはじめてから
登り始めはセンターラインが引かれている対面通行区間ですが、ほどなくセンターラインがなくなり道幅が狭くなると、10%を超える急な登り坂が始まります。
その後、20%近い急勾配の小さいカーブに何度か出くわしますが、姿勢を変える意味でもダンシングで乗り切るのがよいでしょう。
ゴール付近
その後、水呑地蔵の駐車場を過ぎると、ヘアピンカーブの連続、最後の登りです。
力を振り絞って漕ぎると、左手に展望駐車場が見え、到着です。