生駒山系の一周コースですので、出発点はどこからでも構いません。
このコースは、生駒山系を真ん中にして、西側は恩智川、寝屋川沿い、東側は竜田川沿い、南側は大和川沿いを走るもので、ほとんどの地点から生駒山系や川の流れを楽しむことができます。
残る北側は、国道163号旧道の清滝峠となりますが、ここは唯一の上り区間になります。
清滝峠後から竜田川沿いに南進する国道は原則下り基調となるため、脚力に不安の有る方にはこのままの右回りをおすすめします。
目次
生駒山周遊コースの参考HP
生駒山周遊コースの距離について
57km
生駒山周遊コースの標高差について
248m
生駒山周遊コースの舗装について
すべてアスファルト舗装
生駒山周遊コースは自転車専用か?
一般道、但し、自動車走行は極力少ないルートを選択
生駒山周遊コース付近のトイレについて
公園、コンビニ、道の駅のトイレなど多数あります。
生駒山周遊コース付近の飲食店について
ファミレス、コンビニ、観光地が有ります。
生駒山周遊コース付近の景色について
川沿い、山の麓走行のため景色が楽しめます。
生駒山周遊コースのレポート
出発点である東花園付近からは恩智川沿いの公道を北進します。途中、車止めのある公園脇区間を走ります。この区間は平坦で、交通量が少ないため、のんびり走行できます。
その先のJR住道駅周辺では、商店街など往来が激しくなりますが、それを抜けると、深北緑地の脇道となり、またのんびり走行できます。
163号から旧道
163号に出てからは、旧道で清滝峠を越えます。この区間が最大の上りとなりますが、比較的勾配が緩やかで交通量が少なめのため、体力温存を考えながら進みます。
生駒方面
峠を下ってからは生駒方面に南進します。すぐに住宅地の上りがありますが、上りに弱い方は迂回可能です。
竜田川から
その後、竜田川に並行して伸びる国道168号に沿って南進します。この区間は終始下流方向に進むため、下り基調です。また、道の駅へぐりをはじめ、コンビニ、レストランなど、充実しています。
途中、元山上口あたりはちょっとした渓流になっており、真夏でも涼しくおすすめスポットです。
大和川へ
その後も竜田川に沿って大和川の合流点まで進みますが、途中、紅葉や桜の名所であり竜田川とともに百人一首に歌われた三室の山を通過します。
ここから少し足を伸ばせば法隆寺、中宮寺など斑鳩の観光地を訪ねることができます。
柏原市へ
その後大和川に沿って西進、柏原市役所あたりからは恩智川に沿って北進して、出発点の東花園に戻り、一周完了です。
生駒山周遊コースまとめ
全体的に平坦基調で自動車との並走は少な目で走りやすく、生駒山、川の風景を終始楽しみながら、余裕があれば、法隆寺など周辺観光地に足を伸ばせる、距離を伸ばしたい初級者おすすめのコースです。