このコースは、奈良市街地から柳生まで国道369号に沿った、いわゆる柳生への道、柳生街道です。奈良交通のバス路線でもあります。自動車走行はそれほど多くはないですので、ライド時は気にならないでしょう。
市街地と違って、アップダウンがありますので、ポタリング卒業程度の方におすすめです。
距離的には16kmと1時間程度で走破できますが、アップダウンがありますので、つらく感じるかもしれません。
でも、点在する田園風景、古跡をつなぐこのコースは、奈良の昔の面影を垣間見れるほのぼのとしたおすすめのものですので、少し頑張って進みましょう。
目次
柳生街道 国道369号線の参考HP
柳生街道 国道369号線の距離について
16km
柳生街道 国道369号線の標高差について
303m
柳生街道 国道369号線の舗装について
全てアスファルト舗装
柳生街道 国道369号線は自転車専用か?
一般道
柳生街道 国道369号線付近のトイレについて
道中にトイレはありません。柳生にトイレ有ります。
柳生街道 国道369号線付近の飲食店について
柳生に飲食店が有ります。
柳生街道 国道369号線付近の景色について
集落、田園風景が楽しめます。
柳生街道 国道369号線のレポート
柳生街道のポイント:集落が多い
このコースの最大の売りは、小規模の峠を何度も越えて現れる、集落や田園風景にあります。柳生の里はあまりに有名で、里はそれしかない印象がありますが、柳生起点でこのコースを走ってみると、最初の柳生の里に加えて、坂原の里、大柳生の里、忍辱山の里など、田園風景に囲まれた小さい集落が街道筋に点在しています。小規模の峠をえっちら上ると、信号がほとんどない快調な下りが現れ、田園風景と集落に囲まれる、この繰り返しが何度もあるのです。
柳生街道のポイント:大仏殿の遠景
田園風景で見逃しなのですが、もう一つおすすめがあります。市街から出てすぐに、南の方向に大仏殿の遠景が望めます。これも田園風景を挟んだ遠景ですので風情を感じます。
柳生街道のポイント:古跡が多い
このコース、次の売りは、コースに古跡が数多くある点です。柳生の芳徳禅寺、家老屋敷、陣屋跡、忍辱山の円城寺は有名なところですし、市街には般若寺があります。
いずれも、平城京や大仏、春日大社など奈良のハイライトと比べると目劣りするかもしれませんが、観光地としてしっかりお迎えできるほど整備されていますので、気持ちよく見学できるはずです。